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「値上げしないんじゃなかったの?」 無印良品の値上げに愛用者たちの悲鳴 「レトルトカレー」が390円 「もはや高級品」の指摘も

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1 :2023/01/09(月) 07:09:20.78 ID:5JYxhZQq9.net

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https://news.yahoo.co.jp/articles/5f988415e19095683774ed89df2c3375fdefb771

「素材を生かしたカレー バターチキン」350円→390円
「不揃いバウム」シリーズ150円→180円

無印良品 値上げ予定の商品
無印良品を展開する良品計画は、1月13日と2月3日に無印良品とIDEE(イデー)の一部商品の価格を改定する。
2023年春夏商品全体のうち約2割が値上げとなり、対象商品の価格は平均で約25%上がる。
例えば、人気商品の「素材を生かしたカレー バターチキン」は、350円から390円(税込み)に、「ポリプロピレンファイルボックス(スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー)」は、390円から590円に値上げされる。

今回の価格改定について良品計画は、〈加速する原材料の価格高騰と円安の中、コストを吸収することが限界に達し〉たことが理由だと発表している。
とはいえ、値上げ幅の大きさに衝撃を受ける無印良品ファンも多く、「もはや高級品」という声すらあがっているようだ。

約400円はもうレトルトカレーの価格じゃない
「値上げしないって言ってたのに……」と嘆くのは、20代男性・Aさん(メーカー勤務)だ。大好きだった「素材を生かしたカレー」からの“卒業”も検討しているという。

「8月には『できる限り現在の価格で』と価格を据え置きする方針が報じられていたので、一安心していたのですが、“できる限り”の限度を超えてしまったのでしょうね……。いきなりいろいろなものが値上げって驚きましたが、せめて段階的にやってほしかったです。個人的には、『素材を生かしたカレー』のバターチキンはヘビロテしていたので、ショックは大きい。僕にとってはもともと少し量が控えめで、あれで350円なら“まあまあするな”と思っていたので、390円になったら買わなくなる気がします」(Aさん)

いくらお気に入りのレトルトカレーといえども、約400円という価格なら他の食べ物も視野に入るというAさん。

「例えば、松屋の牛めし並盛は380円ですし、近所のインドカレー屋のナン付きのお弁当は500円。今回の値上げはバターチキンだけみたいですが、ほかのカレーにも値上げが広がるかもしれませんよね。その前に、食べたいものは食べておくのがいいかなあと思っています」(Aさん)

値上げ前に「不揃いバウム」を爆買いする予定
 食品では「不揃いバウム」シリーズも、150円から180円に値上げされる。
30代女性・Bさん(IT企業勤務)が嘆息する。

「小腹がすいた時にちょうどいいので、重宝していました。家には常時ストックしている状態なので、値上げ前に爆買いする予定です。価格維持が無理というのなら仕方ないですよね。ただ、150円という価格がちょうど手が出しやすかったのは事実。180円になると、これまで900円あれば6個買えていたものが5個しか買えなくなるということ。新価格に慣れるまでは気軽な気持ちで手に取れないかもしれません。

といっても、今まで何も考えず、“バウムを買うなら無印良品”と勝手に決めていただけな気もしています。どうせならこの機会に、無印良品以外の商品も“新規開拓”してみようかなと思っています」(Bさん)

Cさんは値上げ以前から、最近“無印良品らしさ”が薄れているとも感じていただけに、今回の値上げのショックは大きかったという。

「無印良品は、もともと低価格ながらシンプルで良いものというイメージがあったものですが、もはやそれはないですね。むしろニトリでいいやとか、100円均一でいいやと思うことも増えて、無印良品は“少し価格が高いおしゃれなもの”というイメージになりつつありました。さらに今回の値上げで無印良品は“高級品”に近づいたように感じます」(Cさん)

今回の価格改定にあたって無印良品は、〈物価高騰の中での厳しい日常生活への対応や、地球環境対応を含む、未来に向けた生活や商品の在り方を考え、「家具の月額定額サービスの本格化」「プラスチック商品のリユース・リサイクル・代替素材商品への100%移行推進」「価格改定前と同一価格での代替新商品の開発、販売」〉を行うと発表している。
たしかに愛用者たちにとって値上げの衝撃は少なくないようだが、こうしたサービスが新しい“無印良品らしさ”をもたらすきっかけとなるか、注目したい。