ガーシー容疑者に投票した弁護士、国を提訴「除名によって選挙権を侵害された」　旧N党・立花元党首が報告

　不正競争防止法違反や威力業務妨害などの罪に問われた旧NHK党で党首だった立花孝志被告（55）が27日、自身のツイッターを更新。参議院議員を除名となり、芸能人らに対する暴力行為法違反（常習的脅迫）などの疑いで逮捕状を取った元参院議員のガーシー（本名・東谷義和）容疑者（51）について言及した。

　立花元党首はこの日「ガーシーに投票した方が、国を提訴しました」と報告。元党首が引用した弁護士・村岡徹也氏は、ガーシー元議員の除名による国家賠償請求訴訟を提起した。

　村岡氏は自身のツイッターで「ただ今、東京地方裁判所にて、国家賠償請求訴訟を提起しました」と発表し「国民5名が原告となって、ガーシー氏除名によって選挙権を直接侵害されたことを理由とする国家賠償請求になります」と説明。「原告に参加したいとの表明多くの方からいただきましたが、今後原告団が中心となって署名運動を予定しております」と呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5667bce78ad0e9d99d95fb218c7a65ec856643b