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テリー伊藤「東京五輪のマラソンで、暑さのため選手が死んだらどうする」と“アスリート・ファースト”になっていない現状に異議!

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1:Egg ★@\(^o^)/ 2016/11/02(水) 11:43:21.82 ID:CAP_USER9.net

演出家のテリー伊藤氏(66)が2日、TBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」(月~金曜・前8時)に出演し、20年7月24日から8月9日の真夏に開催される東京五輪のマラソン競技で、暑さのため「選手が死んだらどうする」と“アスリート・ファースト”になっていない現状に異議を唱えた。
 番組では東京五輪のボート会場を巡り、“競技団体・ファースト”、“アスリート・ファースト”、“都民ファースト”などの視点で会場案を紹介した。
 その流れで“アスリート・ファースト”に関連してテリー氏がマラソンを引き合いに出し「施設云々じゃなくて、そこが一番大事なのに選手の思いなんか無視して。例えば放送料だとか広告で(開催時期は)8月にやると決めている。そこが一番大事ですよね。選手が死ぬ可能性だってありますからね」と競技者本位ではない五輪の現状を指摘した。
 東京五輪のマラソンを巡っては、早朝から30度を超え、日中には35度を超える猛暑の時期に走ることについて以前から各方面より心配する声が上がっている。
 なお女子マラソン解説者の増田明美さん(52)は、7月12日付のスポーツ報知で、選手や沿道の観客の熱中症のリスク軽減に競技開始時刻の前倒しの実施などを訴えている。
 増田さんは同日付の紙面で「女子は8月2日、男子は最終日の8月9日にともに午前7時半スタートを予定。マラソンの適正気温が12~13度と言われる中で、20度超えのレースになりそうです。1年で一番、東京が暑い時期に五輪を開催(7月24日~8月9日)すること自体に疑問がありますが、政府や組織委員会が開催時期を変えられないのであるならば、せめて『アスリート・ファースト』の精神にのっとり、知恵を絞り出した『きめ細かい工夫』をすべきです。朝7時半から5時に変えるべき。8月のこの時期の気温は7時半でも気温が高く、ゴールする午前10時頃はさらに上がります。バンコクの市民マラソンは午前3時号砲が常識です」と提言。さらに「 これが最も重要で、大事なのはドリンクの温度。冷蔵庫から出したばかりの冷え冷えを手渡すぐらいの工夫をしてほしい」と、元競技者らしい提案を行っている。
スポーツ報知 11/2(水) 9:23配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000075-sph-ent